海外から0120へ無料通話ができる画期的アプリ
日本の無料電話番号0120は、海外からはつながらない。
よって海外から専用の電話番号にかけなければならないが、海外専用電話番号は、必ずしも全ての事業所に用意されていない。
その場合は、海外にいると電話をかけることができない事態に陥る。
Brastelというアプリは、海外から0120に電話をすることができる画期的なアプリである。
しかもBrastelを使って0120に電話した場合、電話料金は無料である。
Brastelでは、日本の050の電話番号が付与され、インターネット回線を使い通話をすることになる。
よってインターネットのスピードに通話品質が左右される。
このアプリをインストールし、050の電話番号をもらうとアプリを通して、発信も着信もできるようになる。
通話料は、国内外どこにいても着信は無料、発信は、固定回線へが3分 8.64円、携帯へは1分14.58円である。
050の電話番号は、最初のデポジット最低500円が1年間有効で以後、最終使用日から1年間となる。
仮に1年間、何も使用しない場合でも1年後に500円デポジットをすれば、その日から有効期間1年となるので年間最低電話番号保持料金は500円で済む。
問題は、高速インターネットにつながっていないと通話品質が落ちて使えないという点である。
よって海外にいて海外の高速インターネットが使える環境にあり、日本の0120に電話をする必要がある人にとっては極めて必要性の高いアプリとなる。
また、日本の携帯電話番号を持っていない人は、日本の電話番号を安価に取得できるので有用である。
特に日本のクレジットカード申請や日本の銀行口座の電話番号申請、アフィリエイトASPの申請等に使えるようになる。
Brastelの詳細に関しては、こちらをご参照ください。⇒Brastelのサイトへ
私の場合は、日本の携帯電話番号をロケットモバイル神プラン(通話プラン)で持っているのでそれを前提に使い道を考えてみた。
ロケットモバイルの神プランのインターネット回線スピードは、高速ではないので日本にいる時にロケットモバイルとBrastelの組み合わせは使い物にならない。
但し、ロケットモバイルは、高速回線を1か月単位でプラン変更できるので日本滞在時だけ高速回線プランにすれば良いことになる。
ロケットモバイルの通話神プランは、月額948円だが1ギガプランは月額1250円、2ギガ1300円、3ギガ1400円、5ギガ1800円である。
プラン変更することにより、日本にいても固定回線へ3分 8.64円、携帯へ1分14.58円で電話が掛けられる。
但し、相手に表示される番号は050の番号になる。
日本滞在時に、ロケットモバイルで通話した場合は、30秒20円なのでそれよりも安くかけられる。
ロケットモバイルのデータプランの神プランの場合は、月額料金298円で低速インターネットが使い放題であるが、高速プランの料金は、1ギガプラン月額590円、2ギガ690円、3ギガ840円、5ギガ1200円である。
Brastelは、日本の電話番号を持っていない人が日本の格安SIMのロケモバの神プランと併用することで最も恩恵が受けられると思われる。
Brastelの詳細に関しては、こちらをご参照ください。⇒Brastelのサイトへ
一方、ロケモバの通話プランで日本の電話番号を持っている人は、日本滞在時にロケモバのプランを変更しなくても高品質の通話が出来るもう一つの選択肢がある。
楽天でんわのアプリである。
楽天でんわは、インターネット回線を使用しないので通話品質が落ちない。
また、従来からの日本の自分の電話番号そのものが相手に表示されるメリットがある。
楽天でんわは、入会金、月額料金はなく、アプリをインストールすることで通話料金が国内・海外ともに30秒10円になる。(国内通話は、消費税がかかる)
ロケモバで電話をするのに比べると国内通話半額、国際通話は激安になる。
楽天でんわは、利用料金のみなので日本の電話番号を持っていてそのキャリアでの使用料が30秒20円の場合は、インストールする価値がある。
支払いを楽天のカード支払いにすると楽天ポイントもたまる。
楽天でんわの欠点は、発信は国内からのみで海外では使えないことと通話が無料間でも使用料が一律でかかること。