マレーシア地方都市マラッカに住まう
私がマラッカに住み始めたのには理由がある。
一番大きな理由は、私は過去にマラッカに9年間駐在していたので、
私の第2の故郷ともいえる町である。
駐在していたからと言って嫌な町であればまた住もうとなどと思わない。
この町はそれなりに魅力がある。
クアラルンプールと第2の都市ジョホールの間に位置するマラッカ。
クアラルンプールは、日本で言えば東京。
近代的なビルが立ち並びシンガポールには少し負けるが大都会ではある。
ジョホールは、シンガポールに最も近い都市でシンガポールから簡単にアクセスできる。
上記の理由によりクアラルンプール、ジョホールの物価はマラッカに比べると高い。
マラッカ滞在の大きな理由の一つになるゴルフ代は、マラッカが一番安い。
世界遺産に指定された後、
観光客が多くなり小さい町なので土日の駐車場の混雑はひどくなったが、
マラッカは、マラッカゲイトウェイプロジェクトがあり2025年までに
マラッカに国際クルーズターミナル、ウオーターフロントマリーナや
ショッピングモール、アミューズメントパークの建設が予定されている。
2017年3月にシンガポールのマリーナベイサンズが手掛ける建物が完成し、
その中にエレメンツモールが開業。
小さな地方都市のマラッカもだんだんと近代化されていき将来が楽しみである。